岐阜市 I様邸
オーナーズボイス
【インナーガレージ×中庭×間取り】コの字の平屋。「全館空調でわが家がリゾートになりました」
バリアフリーの観点から、平屋は絶対条件だったというIさん。敷地はチェックハウスの分譲地が気に入り購入した。外壁を漆喰で仕上げた外観はシンプルなフォルムでシャープに。ガレージシャッターや玄関ドアなどには無垢材を使いアクセントにしている
インナーガレージは愛車が2台ゆったりと駐車されている。この広さを確保することも、今回の家づくりでIさんが重視したポイントの1つだ。空間にゆとりがあるため、愛車の手入れもしやすいとIさん。趣味の道具などもここに収納されている
I邸はリビングだけで15.8帖の広さだが、全館空調のおかげで暑さ、寒さも感じずとにかく毎日気持ちがいいそう。全館空調を賄う家庭用エアコンの設定温度は22~23℃。一年中同じ温度で稼働させておけば、家じゅうに温度差がなく、リゾート地のように心地よくなる。「以前に比べてホコリがたまりにくいのも全館空調の空気清浄効果なのかなと思います」
リビングと中庭の中間領域にあるテラスは、ウッドデッキではなくタイルデッキにしたことで、リゾート感が高まっている。軒裏は無垢材で仕上げてナチュラルな温もりをプラス。軒の一部をパーゴラにして自然光が入るように工夫している
大勢のゲストを招き、パーティをするのも好きというIさん夫妻。以前の住まいではそれが叶わなかったため、今回の家づくりでは、30人以上の人が集えるような広いテラス+中庭が欲しいと希望し、完成したのがこの空間。取材当日は新築祝いパーティが行われており、ゲストは延べ30人以上。まさにIさんの念願が実現していた
真っ白でシンプルモダンなキッチンダイニング。ダイニングテーブルはキッチンと同じ素材で造作して、統一感あるデザインとなった。下がり天井を利用して仕込んだ間接照明が、夜になるとムーディな雰囲気を醸し出す
ライトアップされた中庭は、昼間とはまた違った雰囲気。チェックハウスの照明計画は、住まいをよりステキに見せるために考えられているので、昼のわが家も、夜のわが家も大好きという施主が多い
介護事業を手掛けるIさんのこだわりの1つは、バリアフリー設計。浴室は車いすの人が自力で入れるように設計されており、クッションベンチやベンチから腰をスライドさせて入れる浴槽などを採用している。ライトアップされた坪庭のモミジを見ながらのバスタイムは『京都』を思わせる風情がある。「秋はモミジが紅葉して一層雰囲気がよくなると思います」
主寝室はベッド2台がゆったりと置ける広さ。ウォークインクロゼットを併設し、夫妻の衣類はすべてそこに収納している。洗面やトイレの近くに寝室を配置したのも、バリアフリー設計を重視するIさんならでは。長く暮らしやすい住まいになるよう、細やかな気配りがされている
LDKの床は高級感のあるタイル仕上げ。これもIさん夫妻のこだわりだ。「これは全館空調の醍醐味。家全体が暖かいから選べる素材ですね。タイルはフローリングよりも手入れがラクなところが気に入っています」
外からの視線は感じず、家の中からは開放感が得られる中庭がある同社の家づくりにも共感したとIさん。「以前、大野町にあったモデルハウスを見学したのですが、中庭に向かって開いた開放的な平屋は、私たちの建てたい家のイメージにピッタリでした。チェックハウスさんの遊び心のあるデザインもとても魅力的だと思います」
ガーデンファニチャーを置いたテラスで遅めの朝ご飯を食べたり、ゆっくりとお茶をする時間は、心を豊かにしてくれそう。爽やかな風を感じれば、まさにリゾート地にいるかのような気分になれそうだ
車好きのIさんが歴代乗り継いできた車を含むミニカーのコレクションをディスプレイするショーケースはリビングに。ゲストがこの前を通るたびに、“クルマ談義”に花が咲く。「チェックハウスさんはお願いしたことは何でもやってくれました。ショールームや完成宅の見学会でセンスのよさも確信していたので、安心してお願いできました」
道路側に大きな窓を設けなかったI邸。これで防犯性やプライバシー性が高まり、住みやすさも格段に高まっている。窓のない家は、「家らしくみえない」ところもデザイン上のメリットの1つ。Iさんのように普通の家では物足りないという人からチェックハウスが選ばれる理由はそんなところにもある
真っ白で清潔感のあるダイニングキッチン。生活感を感じさせないのは、家電類をすべて白の扉の中に隠してしまっているからだ。扉を天井いっぱいまでの高さにしたことで、無駄なラインのないシンプルでシャープな空間となった
住まいの顔としてふさわしい風格をたたえた玄関も、全館空調の効果で心地よい室温に包まれている。健康志向の強いIさんが玄関を含め室内の壁に選んだのは、赤卵漆喰という卵の殻を混ぜ込んだ漆喰。卵の殻を混ぜ込むことで、さらに調湿性や消臭性が期待できるという逸品だ
トイレもバリアフリー設計で車いすを転回できる広さを確保。バリアフリー設計とスタイリッシュなデザインが両立できたのはチェックハウスのデザイン力のおかげだとIさん。I邸ではIさんの経験と同社の設計・デザインのノウハウが見事に融合している
将来、車いすになっても生活しやすいように、玄関やインナーガレージをスロープでつなげたのもIさんのこだわりだ。「チェックハウスさんの家づくりは完全自由設計なので、私たちの細かな要望をすべて叶えることができました。規格のある家づくりだったら、思い通りの家はできなかったでしょうね」
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間取り図(3LDK)
担当STAFF
チェックハウス代表取締役 草野
プライベートな中庭がもたらす開放感と全館空調の心地よさで、わが家にいながらリゾート地で過ごすような心地よさを味わって頂きたいという弊社のコンセプトに共感してくださったI様。ご希望されていた大人数のゲストを招いたホームパーティも実現され、全館空調ならではの心地よさにご満足いただいている様子でとても嬉しく思います。弊社のデザイン・設計力にも信頼を置いてくださり、お任せしてくださったことはとても光栄でした。バリアフリー設計や健康に配慮した素材などに対するI様の豊富な知識に触れ、私たちもとても勉強になりました。ありがとうございました。
施主様のこだわり