本巣市 I様邸
オーナーズボイス
【2000万円台×間取り図有×平屋×建築家デザイン】ポイントは大きな木製窓。自然素材×グレーのシンプルな平屋
ゆったりとした敷地に建てるのだからと、平屋にこだわったIさん。夫が育てた多肉植物が、ステキなアクセントになっている。平屋ながら大きな地震が来た時も耐えられるように制震装置を取り付けている
大きな窓から自然光が差し込む玄関。窓の外に庭木が見える仕掛けだ。「春になって葉が茂ってきたら、キレイだろうなって期待しています」とIさん。天井はリビングと同様に無垢材仕上げ。下足入れも無垢材を使って同社で造作している
オーク無垢材の面材にステンレス天板を合わせたスタイリッシュなキッチンはオーダーメイド。LD側にも収納を造り、お子さんのおもちゃや絵本などを収めている。「LD側の収納は本当に便利です。これを造ったことで天板も広くなりましたし。いいことばかりです」
「収納もたっぷり造ってもらったので、本当に使いやすいです」とオーダーキッチンやカップボードの出来栄えに大満足な様子のIさん。アクセントに使ったタイルはグレーのニュアンスにまでこだわって選んだ逸品。すべてにIさんのこだわりが詰まっている
リネンの洋服を作るのが趣味という妻のIさんのアトリエには業務用のミシンが。ここで作業をしているときもLDKの様子が見られるように小窓を設けた。小窓もドアも無垢材で造作。こだわりのグレーでペイントして、Iさんらしい空間に仕上がった
壁は漆喰、床は無垢のオーク、天井にも無垢材を使ったLDKは、自然素材ならではの質感を生かしたシンプルなデザイン。アクセントカラーはIさんの好きなグレーと所々に使用した真鍮色だ。「照明は建築家さんセレクトなんですが、私の好みをよくわかっていて下さったみたいで、全部ステキでした」とIさん。TVボードはキッチンと同じメーカーでオーダーメイドしている
植物を育てるのがずっと好きという夫のIさんは、家を建てるなら、植物を育てる部屋が欲しかったそう。今のお気に入りは多肉植物のアガベ。妻のアトリエと兼用の植物スペースは日当たりもよく、植物にとって理想的な環境だ
外観デザインのポイントは、この大きな木製の窓。雨に濡れると問題が生じやすいが、どうしても取り付けたいというIさんに対し、建築家が提案したのがこのデザイン。木製サッシの周囲をガルバリウムで囲うことで、雨に濡れにくくなった
和室はLDKの続き間として使えるようにしたかったとIさん。LDKと馴染むように畳はグレージュ、天井と壁の一部をグレーにしたのがIさんのこだわり。「玄関から直接入れる動線も便利です」
洗面は家族が入浴中も使いやすいように、脱衣室の外に。オーク無垢材で造作し、キッチンとイメージを統一している。アクセントは大好きなグレーの手焼き風タイル。ハブラシなどの置き場所としてニッチも設けられている
キッチンと洗面台の間にある扉を開けると、バスルーム&脱衣室や寝室などがあるプライベート空間へ。脱衣室は扉の向こうだが、キッチンからの動線は短いので、“ながら家事”もスムーズにできる
妻が趣味で作った洋服は、お子さんに着せたり、SNSを使って販売している。販売用の写真もオシャレな住まいになって映えるようになったとか
アイランドキッチンを中心にぐるりと回れるので、食事の準備や後片付けもスムーズになったとIさん。大きな窓から日差しもたっぷり入り、キッチンで過ごす時間がとても気持ちがいい
無垢板の大きなダイニングテーブルが、Iさん邸のLDKのアクセント。真鍮のペンダントライトも、この空間によく映える。大きな窓の外には中庭があり、お子さんたちはそこで頻繁に遊んでいる。その様子を見守れるのも魅力的だ
小高い丘を造った中庭には、芝生を敷き詰めた。これから夫が植栽を少しずつ増やしていくのだそう。LDKだけでなく、夫妻の趣味空間(アトリエ&植物スペース)からも、ここで遊ぶ子どもたちの様子に目が届く
「断熱性にもこだわったので、初めての冬がとても快適に過ごせて嬉しかったです。寒い日でも朝起きてから1時間くらいエアコンを稼働させるだけで、夕方6時まで暖かく過ごせました」
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間取り図(5K以上)
担当STAFF
専務取締役
I様のこだわりだった無垢材や漆喰などの自然素材の質感を引き立てる空間をカタチにするために、一番気を付けたのは設計士選びでした。今回アテンドした女性設計士さんは、I様と感性も相性もピッタリだったと思います。デザインはもちろん、長く安心して暮らせる家にもしたいとのことでしたので、制震装置や吹き付け断熱も弊社からご提案しました。I様のこだわりが強い順に予算配分していったことも、今回の家づくりで気を配ったポイントです。
施主様のこだわり