Blog
Inspiration in TOKYO(1)
こんにちは。チェックハウス広報です。いよいよ夏休みというところですが、新型コロナウィルスの影響でこれほど短い夏休みを迎えるとは誰もが想像していなかったと思います。”GOTOキャンペーン”とはいえ夏の旅行の計画もやはり心配です。スタッフも、なるべく県をまたぐ行動を極力控えながら、感染リスクを減らすことを心がけております。
そんな中ですが、今回は今年のはじめにまだコロナ禍前に訪れた、東京の建築ツアーをご紹介したいと思います。たくさんの視点を持ち、良い眼を養う。わたしたちはチェックハウスでは、こうした名建築や最先端の建築を実際目で見て体感することで、新たなアイデアや想像を超えるご提案ができるようたくさんの引き出しを持つよう心がけております。数回に渡り、実際に当時訪れた際の写真と解説付きお届けいたします。
東京渋谷の大自然
ツアーの最初に訪れたのは、渋谷区代々木にある代々木ビレッジ”そら植物園”。プラントハンターの西畠清順さんが手掛けた、ビルの多い東京の中に突如現れた豊かな緑溢れる場所です。ここでは、商業施設と良いバランスで本当に珍しい植物が所狭しと植えられています。
ここは別格の場所なんですが、一言でいうと、圧倒的!海外から厳選された太い幹に手入れの行き届いた葉振りにただただ感動しました。
訪れた時期が冬でしたがオープンテラスになっており、暖を取るおしゃれな焚き火台が近くにあり、これがなかなか暖かかったです。
わたしたちのリゾートスタイルの家づくりに欠かせない緑が、家でのくらしに不可欠で大切なアイテムだと改めて感じます。
ふらりと名建築散策
この代々木ビレッジを後に渋谷界隈を散策。名だたる建築家が手掛けた建造物が、当たり前に建っていることに驚きます。
ガラス張りのオフィスビル。人通りの多い道路に面したエントランス部分は、木のタテ格子が組まれ、お昼の時間帯、中の様子は全く見えません。
歩みをすすめると、異彩を放つ佇まいのおうちが出現。フラワーデザイナー 假○崎さんのご自宅で窓周りの装飾もゴージャス。
青山まで来ると昔からある建物を利用しながら、最先端の商業施設が並びます。壁面緑化のなかに、ブロック積みの門。
赤レンガに囲まれた街のようなT-place。セレクトショップが多く入ります。
斜めの格子が特徴のプラダ青山店。設計は、北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」を設計した、スイスの建築家ユニットのヘルツォーク&ド・ムーロン。
円弧と直線の美しいコンクリートの外観の商業施設。建築家 安藤忠雄さんの設計がふつうに現れます(笑)
こちらは青山にある、根津美術館。和風な大屋根が特徴的。配線など見せたくない構造を珍しい竹のタテ格子で隠します。
坂をアップダウンすると、ひときわ目を引くヒノキの角材に覆われた建物が出現。建築家 隈研吾さんのてがけた、SunnyHills 微熱山丘。
中に入ると甘い香りが。なんとパイナップルケーキのお店。伝統的な組木格子を一本ずつ立体的に組み上げて作られた地獄組みと呼ばれる昔ながらの技法を現代的にアレンジ。コンピューターによる解析を行い構造の強度とデザイン性を両立しています。
ディープな東京の街路地を散策。
青いボトルのイラストで有名な、ブルーボトルコーヒー青山に到着。
木とコンクリートで構成される、素敵な空間。いる人もオシャレさんで賑わっています。
表参道のランドマークとして長く親しまれてきた「同潤会青山アパート」を建築家 安藤忠雄さんが2006年にリニューアル。ヒルズの名の通り、写真では分かりづらいですが店舗も坂に合わせて傾斜になっていて、什器などの設計も大変だろうなぁと、建てる側の目線で見ていました(笑)
お昼からずっと歩いき、109に到着したときにはすっかり夜に。当時たくさんの人であふれるこの場所が懐かしく感じます。
Inspiration in TOKYO(1)いかがだったでしょうか。東京のごく一部ですが、少し歩けば名建築や素敵な空間があり、建築好きの方には目の保養になる建築で溢れていました。わたしたちチェックハウスの建築やデザインにもこうした最先端の現場で意匠を学んでいます。残念ながら、東京に行く機械はまだ先になりそうなのが寂しい限りですが、一日も早いコロナの終息を心待ちにしています。
次回は、朝至福の一杯のコーヒーを求め、素晴らしい空間からお届けしたいと思いますので楽しみにしてください!
この場所にしかない価値をお客様と
わたしたちチェックハウスがこれからも変わらぬ思い。それはチェックハウスで建てていただいたお客様と一生のお付き合いを通して、お客様の皆様が素晴らしい人生を送っていただくことです。これからもチェックハウスは、感動していただくBE EMOTION(毎日、一生、胸躍る家を建てよう)わたしたちのコンセプトを目に見える形にしていきます。現在、土日を中心に現地見学会や各ショールームも一般公開を行っております。
これから、チェックハウスで家をお考えの方は、この機会に是非お申し込みをお待ちいたしております。
まだまだ新型コロナ感染拡大のリスクは今も変わらず、わたしたちチェックハウスも、ネットでのご相談のご対応や見学会場のアルコール消毒など引き続き感染予防につとめてまいります。