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【全館空調システム“Mirai”④(最終回)】本当におトク!?気になる「コスト」を徹底比較
空気の質が改善され、湿度や温度も快適になるチェックハウスの全館空調システムMirai。
これまでのブログで機能性と快適性が優れているのは十分ご理解いただけたと思いますが、それと同じくらいお客様が気にされるのが「コスト」です。
今回のブログでは、全館空調システムMiraiを導入するときにかかるイニシャルコストや、長期の使用を見据えたランニングコストについてお話します。
どっちが安い?「従来(各部屋エアコン)」と「Mirai」のイニシャルコスト。
まずは従来通り各部屋にエアコンを取り付けた場合と、全館空調システムMiraiを導入した場合のイニシャルコストを比較します。
平均的な一戸建て(30~38坪の建物)の場合、取り付けるエアコンの台数は、リビングダイニングに20畳用を1基、主寝室に10畳用を1基、そして子供部屋などに6畳用を3基と、1軒あたり約5基となります。
一方Miraiの場合は、設置するエアコンは14畳用1基だけですが、他に熱交換器、ファンなどが必要です。
さらに家の気密性や断熱性を一軒ごとに測定・調査するため、エアコン取り付け以外の見えないコストも掛かります。
両者のイニシャルコストを比較すると、各部屋にエアコンを取り付けた場合は約90万円。
エアコン1基+床下に熱交換機などを取り付ける全館空調システムMiraiは、約200万円。
このように、最初はどうしてもコストがかかります。
ただし、前者の方法でMiraiと同条件の空気環境を実現しようと思うと、加湿器や空気清浄機を各部屋に設置する必要があるので、実際はもう少しコストがかかると思います。
ちなみにMiraiに搭載するエアコンは14畳用ですが、これは一般的な家庭用タイプのエアコンでOKです。
システムっていうと、業務用のすごく大きなエアコンをイメージしてしまいますよね。
しかし、「DCファン」と言われる空気を送り出すファンを約10台ほど設置し、エアコン室から快適な温度に設定された空気を送り出すので、14畳用のエアコン1台だけで家全体の空調を賄うことができるのです。
どっちが安い?「従来(各部屋エアコン)」と「Mirai」のランニングコスト。
続いて、各部屋にエアコンを取り付けた場合と、全館空調システムMiraiを導入した場合の、設置後のランニングコストを見てみましょう。
前者の場合、家族がいる各場所毎に室温を調整するので、いない場所ではエアコンを使いません。
ランニングコストを気にしながら上手に使った場合でも、平均的に年間約14.2万円がかかってきます。
対する全館空調システムMiraiは、24時間・365日稼働しても、なんと年間約5.3万円。
ちなみにこれは、家の全ての部屋が常に快適な温度で保たれた状態でのコストです。
各居室はもちろん、トイレや洗面・脱衣所など、家のあらゆる場所が快適になり、しかも空気の質も高まります。
このように、イニシャルコストが高かったMiraiですが、ランニングコストは年間約1/3の光熱費で賄うことができます。
結局どっちがおトク?「従来(各部屋エアコン)」と「Mirai」30年後のコスト比較。
では、各部屋にエアコンを取り付ける場合と、全館空調Miraiを導入した場合では、結局どちらがおトクか?
両者を設置し続けた際のランニングコストについてお話します。
ローンの返済が終わるタイミング・・・30年後のコストの比較を表に示しました。
前述した通り、年間のランニングコストが約1/3になることから、トータルコストは10年を待たずして全館空調システムMiraiのほうが低くなります。
また、10年後には機械の劣化に伴い、修理や買い替えが必要となります。
各部屋にエアコンを設置した場合は、単純に5基の入れ替えが必要となり、導入当初に近い費用がかかってしまいます。
全館空調システムMiraiの場合は、エアコン1基とシステムのファンや消耗品などの交換だけでOK。
30年というロングスパンで考えても、Miraiのコストパフォーマンスは非常に優れていると言えます。
質の高い空気、ローコスト、デザイン性・・・まさに「Mirai」の空調システム。
「自分の気に入ったデザインの家で、一年中快適にバカンスを体感するなら、家の中は半袖・短パンじゃなきゃ…。これがリゾートだよね」
これは弊社の社長・草野が、11年前にハワイ旅行に行ったときに感じたことです。
この想いが形となり、今まさに、全館空調システムMiraiを皆様にお届けさせていただいております。
コストの話のついでに、おカネにまつわる話をひとつさせてください。
ご存知の通り、2019年10月から消費税が10%に引き上げられました。
ただし、今回引き上げの消費税には、特定の商品を一般的な消費税より安くする軽減税率というルールが適用されています。
標準税率は 10% (消費税率 7.8%、地方消費税率 2.2%)ですが、軽減税率は8% (消費税率 6.24%、地方消費税率 1.76%)という仕組み。
調べるまで気づかなかったのですが、もともと消費税には地方消費税というのがプラスされていたのですね。
残念ながらマイホームの購入は標準税率の対象になります。
ただし、政府は様々な支援策を講じる場合があるので目が離せません。
たとえば過去に、一定の条件をクリアすることで、住宅ローン控除の期間が10年から13年に延長されたことがあります。
お金のこと、税金のこと、ローンのことなど、気になることがあればなんでもチェックハウスにご相談ください。
弊社のローンアドバイザーが細かく丁寧にご説明いたします。
以上、チェックハウスの全館空調システムMiraiの魅力を全4回のブログでお伝えしてまいりましたが、いかがでしたか?
チェックハウスでマイホーム購入をご検討中の方々の参考となれば幸いです。
なかなか難しい構造の話ばかりでしたが・・・この全館空調システムMiraiの仕組みやコストについて、分かりやすい動画にまとめております。
言葉ではお伝えするのが難しい構造やコストはもちろん、なぜチェックハウスの魅力的なデザインのまま快適な空間を実現できるかがご理解頂ける内容となっております。
更に詳しい説明を聞きたいという方は、チェックハウスまでお気軽にお問い合わせください!